影を連れて歩く
夕方の通路に伸びた三つの影。同じ方向へ歩いていても、背負って
日々の暮らしの中で、静かな瞬間を拾っています。
夕方の通路に伸びた三つの影。同じ方向へ歩いていても、背負って
ウクレレ、お絵描き、iPad。
街は止まって見えても、人だけが自分の時間で歩いていく。
誰かを支える側の人間ほど、黙って上へ向かっていく。
ロレックスのショーウィンドウを横切る二人。手に入れたいのは時
歩幅は前へ。気持ちは、まだ読み込み中。
隣におる。でも、届いてへん。
何かがあったはずやけど、今はそれを知る由はない。
若い姉ちゃんやけど買ってきたのは仏壇のお供え物やね。
次々出ていく電車に乗らずにずっと座ってはった。
タイに定着した唯一の日本文化。
酷暑の午後。